結局、作品の適正価格ってどうやって決めるの?

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適正価格

こんにちは、管理人のジュンさんです。

先日、私のTwitterのつぶやきに、このようなコメントをいただきました。

作品の値付けには多くの方が悩んでいるようですし、私も自信を持って値付けできているわけではないです。でも値段を決めないといけないわけで、私が目安にしているのが原価を3割に設定した値付けです。

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作家さんの悩みは様々ですが、その中でも多いのがお金の悩み。特に自分の作品に値付けをすることに悩む方が多いようです。高すぎると売れないし、安すぎでも利益が出な...

今回は値付けに関する私なりの考えを書いていこうと思います。

値付けは自分の作品評価、値段は他人の作品評価。

色々考えましたが、結局これに集約されると思います。
自分で作った作品に自信があれば、高い値付けができます。値付けはあくまでもあなたが決めるもの。そこにはあなたの作品への思い入れを反映するべきです。
しかし、値付け通りの値段で売れるかどうかは別の話です。値段は市場で決まるので、需要と供給のバランスで成り立ちます。需要が0であれば、0円でも売れません。
需要はその時の流行や景気などの、作家さんの力ではどうしようもない要因も絡んで変化するので、作家は値段を完全にコントロールすることは無理です。

なので、思った通りの値付けで売れなくても落ち込まなくでいいんです。世の中が自分の価値に気づいていないくらいの軽い気持ちでいましょう。

作品を売りたければ、他人の気持ちを100%汲み取る

もしあなたが「作品を売りたい」と思うならば、あなた自身が世の中の流行に合わせにいってください。流行っているデザイン、色、アイテムなど、徹底的に世の中の動きを調査し、ちょっと先の流行を捉え、それに合わせた作品を作り、売れる値段の値付けをする。これで確実に売れます。

しかしここには作家としての思いを入れる余地はほとんどありません。他人が決めた値段、他人が決めた欲しいものを作るだけです。

これじゃハンドメイド作家として楽しくないですよね。だからこの方法はあんまりオススメしません。こんなことは大量生産できる企業にお任せすればいいです。

作品の価値を世の中に認めてもらうことが重要

あなたが思う値付けで売るためには、あなたの作品の価値を知ってもらい、それに共感してもらう必要があります。そのためにはただ作品を作るだけでなく、その作品へのこだわりや思い、希少性を積極的に宣伝し、アピールしないといけません。
1点もので同じものは作らない、素材にこだわっている、制作時間、手間が多分にかかっているなどをどんどん発信し、たくさん「いいね」と思ってもらえれば、需要は増加し、その結果として値段は上がって、あなたの思う値付けの額に近づくことでしょう。

需要を他人が決めるどうしようもないものと諦めないで、自分で流行を作っていくくらいの意気込みが、ハンドメイド作家として成功するために必要な心構えなのかもしれないですね。

原価3割は値付けと値段の落とし所

私が紹介する「原価は値段の3割」とは、値付けと値段の落としどころ、と思ってもらいたいです。

原価が3割くらいになるような、ハンドメイド作家としての思いと手間を込めた値付けと、世の中で「この値段なら買おうかな」と思う値段のバランスが取れるところが原価3割で、これまで多くの人たちが違和感を感じなかった経験則から出た数値なんだと思います。

あなたが1000円の値付けをするものを作るならば、その材料費は300円にして、700円分の粗利が得られれば満足できるような思いを込めましょう、ということです。

まとめ

とりとめのない文章になってしまいましたが。値付けと値段の関係について私なりの考え方と、原価3割の根拠(?)を書いてみました。

原価3割はあくまでも目安なので、自分のスキルやこだわり、手間にもっと価値があると思えば、値段を上げていってもいいでしょう。ハンドメイド作家としてはそうあることが正しい、健全な姿勢だと思います。

しかし、一方で売れないとモチベーションが上がらないのもハンドメイド作家の性です。思いが強いものが売れないと余計に凹んでしまうので、ほどほどの思いでやることもハンドメイド作家を長く続けていくためには必要なことかもしれません。

そんなバランスを常に意識しながら、作品作りをしていきたいですね。

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