
ハンドメイド作品を見ていると、写真の中にサインやロゴを入れているものを見たことがありませんか?
「なんかカワイイな」と思ってすでに入れている方もいると思います。このサイン、実は可愛さの演出以外にもいろんな効果があります。
この効果を知った上で、最適なサインを入れると今までより作品がぐんとよく見えたり、アクセスがぐんと増えたりするので、ぜひ実践してください。
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統一感が出て見栄えアップ!
あるジャンルに特化した作家さんでない限り、様々なジャンルの作品があなたのギャラリーには並んでいると思います。
そのつもりはなくても、数年経てば作品のカラーは変わってくるもの。ほっておくと昔の頃と今とでは別の人が作ったような作品になってしまって、あなたのギャラリーがバラバラな印象を与えてしまいます。
そんなときに活躍するのがロゴです。
写真にロゴが入っているだけで、全体に統一感が生まれます。その結果、昔の作品にも新しさを演出することができますし、新作には、安定感を与えることができます。
転用を防げる!
「あれ、この写真、私のものだ」こんな経験をしたことがある方もいるかもしれません。もしくは「自分の作品がパクられるかも」と不安になっている方もいるでしょう。
無断で作品の写真を使われてしまったときに、自分のものだと証明するのはとても難しいです。無用なトラブルは避けたいものですよね。
そんなときにロゴが活躍します。ロゴが入っていれば無断転用にすぐ気付くことができますが、そもそもロゴが入っているだけで、転用する側が躊躇します。
つまりロゴが転用の防衛策になるのです。自分のブランドを守れるのは自分だけです。しっかりと対策を講じておきましょう。
作品のイメージを強化できる
ロゴにはいろいろな種類があります。イラストにする方、文字にする方など、様々なです。イラストは絵の苦手な方にはハードルが高いので、多くの方は文字にするでしょう。そんなとき文字の大きさ、色、フォントによって印象がガラッと変わります。
かわいい作品が多い方は、丸っこい、太めのフォント、パステルカラーがよいでしょう。クールな方なら細身で濃いめの色がオススメです。組み合わせ次第で無限のパターンがありますので自分らしい組み合わせを見つけてください。
いかがでしょうか。なんとなくロゴを入れるのと、上に書いた3つのポイントを押さえてロゴを入れるのとでは、配置や大きさ、形などのこだわりに大きな差が出ます。ロゴをは一度決めてしまうと、後で変更するのは結構大変です。できるだけ最初のうちにロゴは決めてしまうことをオススメします。
「そんなオシャレなロゴなんてうまく作れない」という方も多いと思いますが。無料でロゴを作れるサイトもあります。
「ロゴ 無料」というキーワード検索してもよいですが、私が愛用しているLogo Makerというサイトをオススメします。英語表記ですが直感で使えるので気になりません。シンプルですが必要最低限の機能は揃っていますので、使いやすいです。
もっとこだわりたい方は、有料ですが、ココナラなどで発注してもよいでしょう。数千円で素晴らしいデザインで仕上げてくれる方もいます。
作家生活を続ける間ずっとお世話になるロゴですから、納得できるものをぜひ用意してください。