
たくさんのハンドメイド作品を作っていると、アイデア以上に困るのが「作品名」と「作品紹介」の2つではないですか?
似たような作品名、ありきたりな作品紹介、他の人と差をつけようとすると逆にわかりにくくなり、しっかり説明すると文字が多くなる、などなど。
私もそうでした。いや、今もそうかもしれません。
でもこの2冊の本を読んで、自分なりに実践を続けている中で確実に進歩した実感があります。なぜなら、作家デビュー時のものを今見ると「うわ、恥かしい!」「こんなこと書いてたのか、俺・・・」と思うものばかりだからです。
そんなオススメの本を紹介したいと思います。気になった方はぜひ手にとってみてください。買った値段以上の価値はありますよ!
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タイトルに困った時に読む本
作品名は購入者を引き付けるためにはもっとも大切な項目です。ここでどれだけ興味を持ってもらうかが、購入までの大きな別れ目で、他の人と差をつけたいポイントです。
そんな興味も持ってもらう作品名をつけるにはルールがあります。このルールは人の心理に基づいたものなので、それを知っているのと知らないのとでは大きな差が出ます。
そんなルールを77個、わかりやすく、事例とともに紹介しているキャッチコピーの初心者にぴったりなのがこの本です。
77つをすべて覚える必要なく、自分が使い易いもの、作品にあったものをピックアップして使っていくうちに、身につきます。
読んでは実践し、実践したら読んでの繰り返しで自然とスキルが身についていくはずです。
作品紹介に困った時に読む本
タイトルで興味を持ってもらった方が読むのが「作品紹介」です。
作品の魅力だけでなく素材やサイズなどをわかりやすく、簡潔に書く必要があります。しかし、これらを実践するのはとても難しいことは、ハンドメイド作家さんなら誰もが感じたことだと思います。
そんなときに役立つのがライティングの力、特にWebライティングと呼ばれる、ネットに特化した文章の書き方のノウハウが役立ちます。
WEBは本や雑誌とは違うところが沢山あります。例えば、画面サイズはパソコンでもそれぞれ、タブレット、スマホなどもあるので対応しないといけません。
また、読む時間は短時間で、興味がないとすぐ他のサイトに逃げられてしますので、読み手を捕まえて離さないような工夫も必要です。
これらのポイントをわかりやすく、文章を書くのが苦手な人でもすぐに実践できるように書いてあるのがこの本です。
5つのステップで読みやすく書かれているので、気軽に読める本なのでオススメです。
いかがでしょうか。もちろん紹介した本の他にもキャッチコピーやWEBライティングに関する本はここ最近多く出ていますので、お気に入りの一冊を見つけて、作品のアピールに役立ててください。