minneの月次報告を1年分分析してみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
ミンネの月次報告を見ると市場がわかる

ハンドメイドマーケット最大手のminne。

実は、minneを運営しているGMOペパボさんは、minneの月次報告をIR情報として公開されているのをご存知でしたか?

一般的に、業界最大手の企業の業績や数値をみると、その業界がどうなっているかがわかると言われます。

そこで、minneの月次報告を分析することで、ハンドメイド業界が今どんな状況なのかを推察してみようと思います。市場の状況はあなたの作品の売れ行きにも影響する重要な項目なので、ぜひチェックしてください。

<スポンサーサイト>

minneのダウンロード数

まず最初にminnneのダウンロード数を見てみましょう。
この数値はハンドメイドに興味を持っている人の数を反映しているので、人数が多いほどたくさんの人がいる市場といえます。

ミンネのダウンロード数
出典:GMOペパボのIR発表資料を元に作成

平成28年1月には約470万ダウンロード数でしたが、平成29年1月には約700万ダウンロードと、この1年で230万ダウンロードも増加したことがわかります。約1.5倍の伸びですね。これはかなり急成長していると考えてよいくらいの成長です。

私の体感としても周りにminneを知っている人が増えましたし、会話の中にハンドメイドというワードが以前よりは出てくるようになりましたので、かなり一般的になってきたと言えるでしょう。

ただ、ダウンロード数はイコールアクティブユーザー数ではないので、人数だけでなく、実際にどれくらい取引されているかが大切になります。次にこの数値を見てみましょう。

minneの流通額

早速、この1年のminnneの流通額の推移を見てみましょう。

ミンネの流通額
出典:GMOペパボのIR発表資料を元に作成

平成28年1月はおよそ5億5千万円の取引額でしたが、12月には8億6千万円の取引を達成しました。直近の平成29年1月には7億5千万円と少し下がりましたが、時期的なものもあるかと思います。

そのほかの月も多少の増減はありますが、概ね増加傾向だと言えそうです。つまり、ハンドメイド品を買う方が増えているってことですね。ハンドメイドが世の中で商品として認められている証拠と言えそうです。

今のハンドメイド市場は拡大傾向

この2つのことをまとめると、minneのユーザーも取引額も増えていると言えるので、ハンドメイド市場全体も確実に広がっていて、それは今後も拡大の方向を向いていると言えそうです。これは、日本の高度経済成長のようなもので、作れば売れる時代にあるということです。

ただ、油断はできません。皆さんご存知のように日本経済も拡大を永遠に続けていたわけではありませんでした。同じようなことはいずれハンドメイド市場にも起こりうることです。

では、市場の拡大が止まってしまった時に対応すればいいのでしょうか。

市場が縮小してもいいものは売れる

市場が拡大している時は、荒っぽい言い方をすれば、ある程度の品質さえ保っていればなんでも売れます。しかし市場拡大が止まるとそうはいきません。買い手は商品を選ぶようになるので、いい商品は引き続き売れますが、そうでないものが売れなくなります。

つまり、いいものを作る作家さんになれないと売れなくなる可能性があるということです。今から腕を磨き、いい作品を、時代に求められる作品を作れるようにしておくことが、今からできる唯一の対処法です。

 

まとめ

いかがでしょうか。minneの月次報告から、今のハンドメイド市場の状況、今後の危機管理までをまとめてみました。
GMOも市場が拡大するように様々な施策を行うはずですから、すぐには市場拡大が止まることはないと思いますが、10年先まではわかりません。その時に備えて余裕のある今のうちにスキルアップさせておいてくださいね。

スポンサードリンク

コメントを残す