
フリマアプリとして圧倒的な知名度とユーザー数を誇るメルカリ。
日本ではすでに4000万ダウンロードを達成し、ラクマなど競合を寄せ付けない人気を誇っています。ハンドメイド作家さんの中でもメルカリで作品販売されている方は多いと思います。
そんなメルカリが、フリマアプリ「スマオク」を運営するザワットを買収して完全子会社化しました。
→メルカリ、『スマオク』を運営するザワット株式会社を買収(メルカリ発表)
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スマオクはブランド品を中心としたフリマアプリとして2013年から展開されています。海外の利用者も多くいのが特徴で、海外発送が慣れていない人でも簡単に発送できる「らくらく海外転送サポート」というサービスも展開しています。
また、21時になると1円からオークション形式で販売できる「フラッシュオークション」も人気のサービスとなっています。
こ他のフリマアプリとはちょっと違った特徴を持つスマオクが、メルカリの傘下に加わったのです。
メルカリのプレスリリースには、
メルカリは、ザワットをメルカリグループに迎え、Eコマース分野におけるC2C事業のさらなる 発展・拡大に取り組んで行きます。両社それぞれの顧客基盤やノウハウを活かし、 メルカリ及びスマオクの更なる発展と新しいサービスの創造を目指して参ります。
と書かれており、それぞれの強みを生かした今後の展開に期待が持てそうです。
現段階では、スマオクのサービスはこれまでと同じように継続していくとのことなので、スマオクユーザーも安心です。
2016年には楽天がフリルを傘下に加えたことが大きなニュースとなりましたが、メルカリも類似サービスをグループ化したことで、サービスの淘汰が始まってきた予感がします。
ヤフーもヤフオクにフリマモードを導入し、フリマ業界は大きく動いています。
多くのサービスが乱立すると、どれを使っていいか迷ってしまうという方には、こちらの記事がおすすめです。

今回の動きでメルカリグループがどんな新しいサービスを導入してくるのか気になるところですね。私なりの予測も今後記事にまとめていこうと思います。