ハンドメイド作品を販売する方法は大きく分けて、
- マーケットサイトを利用して販売する
- フリマサイトを利用して販売する
- 自分でサイトを立ち上げて販売する
- リアルなフリーマケットで販売する
- 委託販売を利用して販売する
以上の5パターンがあります。ここでは、それぞれの販売方法で利用できるサイトをご紹介します。複数を掛け持ちしてできるだけ販路を広げたほうが収入は安定しますので、ぜひ色々と試してみてください。
こちらに掲載を希望される方は、下記の掲載に関するポリシーをご覧ください。
目次
1.マーケットサイト
new!【ココナラハンドメイド】
自分のスキルを500円から販売できるサービスのココナラが始める新しいハンドメイドマーケットサイトです。ココナラの会員は35万人を超え、これからさらにユーザー拡大が見込めます。
使い方は他のマーケットサイトに似ているところも多く、使いやすくなっています。オープニングキャンペーン中は手数料が無料になるなど、プロモーションも積極的に行なっており、今後拡大の可能性を感じます。最初に登録した方は一気に人気作家になれるチャンスも多く、ぜひとも登録しておきたいサイトです。
minne(ミンネ)
言わずと知れたハンドメイドマーケットの大手です。作家登録者数は20万以上、アプリダウンロード数500万以上で、日々増えています。ライバルは多いですが、お客様も多く、ハンドメイドを始めたらまず最初に登録したいサイトです。
初心者でもとても使いやすく、専門的なスキルも不要です。作品を作って、写真を撮り、紹介文を書いて、値段を入力すればすぐに販売できます。
販売手数料は10%と平均的な設定です。
Creema(クリーマ)
ハンドメイドマーケットでは老舗のサイトのクリーマ。サイトデザインがオシャレで、ハイレベルな作品が多い印象です。登録作品数も200万作品を超え、最も多いと言われているミンネに勝るとも劣らない規模です。
こちらも使いやすいデザインになっていますので、初心者でも安心して使えます。
クリーマの大きな特徴として、台湾や香港にも販売ができる点です。登録は審査が必要ですが、自動翻訳もしてくれるので、自分の作品を海外に販売することができます。
手数料は過去3ヶ月の売り上げ金額によって8%〜12%(税別)と変わります。また海外出品は手数料は一律14%となります。
iichi(イイチ)
ハンドメイドマーケットですが、プロの方も登録していると思われるハイレベルな作品が揃っているサイトです。手数料も20%と他のサイトに比べれば高く設定されています。しかしその分、良質なお客様が集まるサイトとも言えそうです。それくらい洗練されたイメージのあるのがこのiichiです。
最初に出店するのはちょっとハードルが高いかもしれませんが、慣れてきたり、自分の作品を試してみたいと思ったらぜひチャレンジしてみてください。
tetote(テトテ)
月間200万人以上が利用しているサイトのテトテ。元々はサイバーエージェントが作ったサイトが独立し、その後GMOグループに入ったことで、ミンネと同じグループになっているという遍歴を辿っています。
ハンドメイド品に限らずリメイク品などの販売も認めていて、他のサイトとはちょっと違う取り組みも行なっています。
販売手数料は12%(税抜き)となっています。
2.フリマサイト
メルカリ
国内で4000万ダウンロードを突破した日本一のフリマサイト。ユーザー数が最も多いこともあり、人気商品は登録後すぐに売れてしまうほど常に人が集まるサイトです。サービスも充実していて、匿名配送の先駆けとなった、らくらくメルカリ便などが用意されています。手数料が10%かかりますが、作品を早く売りたい、人気かどうか試してみたい時などにおすすめです。
ヤフオク
日本のオークションサイトの老舗のヤフオク。2017年にはこの中にフリマモードが登場し、これまでの入札方式だけでなく、フリマのように一発で落札するような、もはやオークションじゃない機能が導入されました。昔からのユーザーも多く、認知率も高いヤフオクなら、他とはちょっと違うものが売れるかもしれません。
ラクマ
楽天が運営するフリマアプリがこのラクマ。その特徴は何と言っても手数料が無料であること。さらに楽天ポイントも利用できるなど、ユーザーにとっては非常にありがたいサービスが揃っています。使い方はメルカリと似ていて使いやすくなっています。
フリル
もともと女性専用のフリマとして登場したのがこのフリルです。現在は楽天のグループに入っており、男性も利用できるようになりました。また、手数料も無料になり、最近ユーザーも一気に増えています。とはいえ強みはやはり女性ユーザーが多いこと。女性向け商品を売りたい時はとても相性がいいアプリです。
これら4つのフリマアプリの詳しい特徴をまとめた記事もご参考ください。

3.個人サイト立ち上げに役立つサイト
BASE
無料で自分のサイトを開設できるサービスです。使いやすいフォーマットも多く準備されているので、特別なWEBの知識なく簡単にサイトを開設できます。
ショップ開設に必要な様々な機能はアプリの形で提供され、無料で利用できるものが多くとても助かります。特に7500円分のgoogle アドワーズを無料で使えるというアプリは大変お得なアプリです。有料アプリを使えばHTML編集も可能なので、売り上げが安定し、慣れてきたらさらにパワーアップすることも可能です。
また、BASE Uという、ネットショップ開設に必要なノウハウを紹介するサイトも充実しており、これを読むだけでもハンドメイド販売にはとても参考になりますので、ぜひ一度ご覧ください。
Wix
こちらも無料で自分のサイトが開設できるサービスです。Wixの特徴は、直感的にサイトをデザインできる点です。普通のウェブサイトは、HTMLを自分でいじることでデザインを作っていきますが、Wixは気に入ったテンプレートを選んだ後、サイトの上から直接文字を打ち込んだり、写真を入れたりと、まるでパワーポイントのような感覚でサイトデザインを構築できます。
用意されたテンプレートも海外のサイトのようなオシャレなものが多く、そのままでも本格的で洗練されたサイトが作れます。
ショップ開設に必要な機能はアプリで提供され、メール自動配信も可能など、無料アプリだけでも問題なくサイト運営ができます。
Jimdo(ジンドゥー)
2007年にドイツで誕生し、日本ではKDDIがパートナーとなって展開している無料サービスです。
Jimdoには無料版と有料版があり、無料版でも自分のサイトを持つことができます。ただし広告が出る、独自ドメインの設定ができないなど、ちょっときになる点があります。デザインテンプレートはとてもオシャレで魅力的なものが多く、ドラッグ&ドロップでデザインを組めるところは初心者にもとても優しい作りになっています。
4.フリーマケット情報を提供するサイト
フリーマーケットガイド
フリマガイドというフリーマーケットに関する情報誌の公式サイトです。日本全国のフリマ開催スケジュールや出店に関する様々な情報が充実しています。
これから出店しようと考えている方にも、もっといろんなところで出店してみたいというフリマ上級者にも役立つサイトです。
5.委託販売サイト
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