
ものづくりの職人はハンドメイドを極めた匠。日本には多くの職人がいて、世界的にも評価されていますが、海外にも多くの職人がいますね。
そんな世界中の職人の中でも有名ブランド、エルメスの職人のワザを間近で見られる企画展が行われています。
1つの作品を作るために多くの職人が携わることでブランドを守り続け、さらに進化させている職人の息遣いには多くの学ぶことがあります。
そんな企画展をここではご紹介します。
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エルメスの職人がやってくる
今回のイベントでは、エルメスのアトリエで働く職人がやってきて、そのワザを披露してくれます。公式サイトには、
職人が日々使っている道具を使いながらデモンストレーションを行います。
と書かれており、実際の道具を使ってどんな作業をしているのか観ることができます。職人ならではの道具のこだわりやそのワザを見られるのは、非常に貴重な機会です。
数々のワザは伝統的なものから、その職人が生み出した新しいものまで様々な技巧を見られることでしょう。
やってくるのは11の職人たち
エルメスの作品を作るためには多くの職人の技が必要ですが、今回はその中で11の職人たちのワザを見られます。その11とは、
- 鞍職人
- 皮革職人
- 石留め職人
- シルクスクリーンプリント職人
- 縁かがり職人
- 時計職人
- クリスタル職人
- 手袋職人
- ネクタイ縫製職人
- シルクスクリーン製版職人
- 磁器絵付け職人
の様々な職人がやってきます。
彼らはデモンストレーションをするだけでなく、見学者の質問にも答えてくれるそうです。きっと通訳もしれくれるはずなので、ぜひこのチャンスを生かしてください。
参加型のプログラムも同時開催
上記のアトリエ展は六本木で開催されていますが、表参道では同時イベントが行われています。
こちらは見学ではなく様々な体験プログラムを通じてエルメスのこだわりを肌て感じることができます。
プログラムは、フィルム上映、トークセッション、ワークショップが行われており、すべて定員制の抽選によって参加が可能です。興味のある方は上記のリンク先でどんなイベントがあるのかチェックしてみてください。
特にワークショップは子供向けの皮のパスケースが作れるものもあり、普段できない貴重な体験ができます。
まとめ
いかがでしょうか。普段のハンドメイドでは自己研鑽が主になりますが、たまにこういうプロの技に触れると大いに刺激をもらえ、あなたのスキルもきっと上がるはずです。
最後にそれぞれのイベントの詳細を記載しておきますので、ぜひチェックしてください。
エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた”
会場 | 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー |
会期 | 2017年3月9日(木)~19日(日)※ 3月13日(月) 休み |
開催時間 | 11:00~19:00 (最終入場18:30) |
入場 | 無料 |
エルメスの手しごと展 “メゾンへようこそ”
会場 | 銀座メゾンエルメス 10F |
会期 | 2017年3月9日(木)~26日(日) |
参加費 | 無料 |