
2016年も残りわずかとなりました。
2016年はこのハンドメイド情報局を立ち上げた年ですが、ハンドメイド全体としてはどんな年だったのでしょうか。
年の瀬ということで、この1年をハンドメイドの視点で振りかえってみたいと思います。かなり大雑把ですが、2016年のハンドメイド5大ニュースとしてまとめてみました。気軽な気持ちでさらっとご覧ください。
<スポンサーサイト>
1. ハンドメイドがTVで話題になった
2016年の前半では、テレビでハンドメイドというワードをよく目にしました。水川あさみさんが起用されていたミンネのテレビCMも昨年から引き続き目にしましたし、現在は小島梨里杏(こじまりりあ)さんが起用されたCMが話題です。
他にも有名作家さんがテレビ番組に登場することも多く、ハンドメイドというワードが一般的に広がったのがこの2016年だったのではないでしょうか。
2. ハンドメイド関連本が多数出版された
また、2016年はハンドメイドに関する書籍もたくさん出版されました。
これらはほんの一例で、他にもたくさんの書籍が販売されています。
それだけハンドメイドに興味を持っている方が増えている証拠であり、これらの本をきっかけにハンドメイドを始めた方も多くいたのが2016年だったのではないでしょうか。
3. 作品の販売先が増えた
ハンドメイドの販売ルーツが大きく広がったのもこの2016年でした。
ハンドメイド専門のサイトだけでなく、メルカリやラクマといったフリーマーケットサイトで販売する方も増えました。また、実店舗でもイベントだけでなく、ハンドメイド雑貨専門のお店や、カフェとの複合店、委託販売も多く見られるようになりました。
今後はこれらのお店がしっかりと売上を出して、継続することが大切になってくるでしょう。
4. 副業が社会で注目されるようになった
これまでの副業といえば、会社に黙ってコソコソやるもの、というイメージがありましたが、これが2016年は大きく変わりました。
大手企業でも積極的に社員の副業を認める動きが広がりました。その中でもハンドメイドは自宅で手軽に始められる副業の1つとして取り上げらることが多かったように思います。
今後も副業を認める働き方は広がる中で、ハンドメイド市場もさらに広がっていくことでしょう。
5. 女性の社会進出が話題になった
1億総活躍社会と言われたのは少し前ですが、今年は特に女性の社会進出が話題になりました。流行語に保育園に関する話題が出たのも、女性の社会進出を推進する一方で生じた社会問題です。
そんな中、ハンドメイドは女性を中心にしていること、自宅でできるということ、時間に拘束されないことなどから注目されました。
今後、もっと社会で活躍したい女性が増える中でハンドメイドはその1つになるでしょう。
いかがでしょうか。2016年はハンドメイドが世の中で大きく広がった1年だったのではないでしょうか。
今までは一部の人が趣味としてやっていたものが、社会的にも広まっていった1年だっと思います。副業や女性の社会進出というのは、今の日本が抱える大きな社会問題でもあるので、その解決の1つになるハンドメイドはとても魅力的なものだと思います。
この流れは2017年以降も続いてほしいなと思っていますし、私もそのために何かやっていこうと思います。
この2016年の5大ニュースを踏まえて、2017年に向けた未来予測やそこにある課題についても機会を作って触れてみたいと思います。