
ハンドメイド品をイベントやフリーマーケットで売るためには、作品以外に大きく分けて3種類のアイテムが必要です。
- 遠くから見てお店に興味を持ってもらうアイテム
- 作品を綺麗に陳列し、より魅力的に見せるアイテム
- ブース運営を便利にしてくれるアイテム
それぞれ異なる役割がありますから、すべて準備しておかないといけません。ここでは3つのカテゴリーの中でも特にオススメしたいアイテムに絞って紹介します。
アクセサリーや小物を販売することを例にしてご紹介していきますので、ぜひ参考にして、自分のお店をより売れるお店に飾ってください。
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目次
お店に興味を持ってもらうためのアイテム
1.ガーランド
フリマの限られたブースを飾るために必須のアイテムとも言えるのが「ガーランド」です。場所も取らず、持ち運びも簡単なので、荷物にもなりません。値段も安く済みますし、いいところばっかりです。
飾りに文字を入れて、高い位置に展示すれば、おしゃれにあなたのお店をPRでき、遠くからでも目立つこと間違いなしです。
様々なデザインのガーランドが売られていますので、自分のアイテムにあったものをチョイスして取り入れるといいでしょう。
2.つる系の造花
ナチュラル系のアイテムを扱う方には必須のディスプレイアイテムが造花です。
造花といえばバラなどの花をイメージしてしまいますが、あまり派手なものを選ぶと作品がわかりにくくなるデメリットが。
そこでオススメなのがつる系の造花です。テーブルに並べてもいいですし、ケースなどにまきつけてもいいでしょう。あるのとないのとではイメージがガラッと変わりますので、少し多めに準備しておくことをお勧めします。
3.折りたたみ式のラック
多くのイベントではテーブルなどのの貸し出しはあるものの、作品を並べるとあっという間に埋まってしまいます。そんな時に役立つのがラックです。
ラックは陳列スペースを増やすだけでなく、高さを出すことができます。
できれば身長より高い、2メートルくらいまであるハンガーラックのようなものがあるとよいですが、持ち運びが大変なのと、野外などでは風で倒れたり、テントがあると使えなかったりするので、こちらで紹介するような折りたたみ式のものがお勧めです。
あなたの作品に合わせて木製のものや鉄製のものなどを選ぶとよいですね。
商品をより魅力的に見せるアイテム
4.アクセサリースタンド
商品を並べる時に意識したいのはスペースの有効活用とお客様の目線です。
机の上に商品を並べるだけだと、どうしてもスペースが限られてしまいます。また、お客様の目線から遠くなってしまうので、よほど興味を持ってもらわないとスルーされてしまいます。
この2つの問題をクリアするために使えるのがアクセサリースタンドです。
なるべく多くの商品が並べられるものがお勧めです。また、商品を手に取りやすいデザインであることも大切なポイントです。
5.コルクボード
ディスプレイする時にとても役に立つのが実はコルクボードです。商品を並べるだけでなく、ガーランドなどで飾り付けも自由にできますし、値段も安く、軽いのでたくさん持ち運ぶこともできます。
その日の気分や様子によってデザインを変えることもできて、とっても便利です。ただし、そのぶんセンスが問われますので、ディスプレイに慣れてきて、自分らしさを出したい方にオススメのアイテムです。
6.アクセサリーケース
ディスプレイにこだわりすぎると、当日の設営の時間がかかり過ぎてしまうことはよくあることです。そんな時に役立つのがアクセサリーケースです。
ただのケースではなく、開ければそのままディスプレイできるタイプのものがオススメです。事前に並べて当日持ち込めば時間が節約できます。ぜひ1つは持っておきたいですね。
ブース運営が便利になるアイテム
7.コイントレー
フリーマーケットでは使わない方もいるコイントレーですが、実はあるととっても便利です。
小銭でやり取りすることが多いので、直接手で受け取ると落としてしまうことも。トレーだとそういったトラブルを減らせます。中には直接手を触れたくない・・・ということもあるので、お互い気を使わないためにも用意したいです。
ただ、普通のトレーではつまらないので、ぜひ店舗の雰囲気に合わせたものを選びたいですね。
8.値札
1つ1つに値札をつけるのは面倒だと思っている人も多いでしょう。しかし、当日に「これいくらですか?」と毎回聞かれるほうがよっぽど面倒だと思いませんか?
買う方からすれば、値段を聞くのは意外とハードルが高く、値段がわからないだけで買うのを諦めてしまう方も多いです。
「このカゴすべて500円」としても、商品がいつのまにか入れ替わってしまうことも。準備は大変でもぜひ値札は全部につけて置くことが、売上アップにも繋がります。
まとめ
いかがでしょうか。普段何気なくお店で目にしているものも、実際に自分で準備しようとすると何から手をつけていいか分からなくなりがち。机に敷く布や商品を入れる袋、領収書などはすぐに思いつくのですが、ここでは意外と忘れがちな、売れる店舗は必ず準備しているものに絞って紹介しました。
小物にもこだわることができるようになれば、あなたも一人前!ぜひ自分なりのこだわりが詰まった、いろんなお客様が立ち寄ってくれるブースを作ってください!