ハンドメイドの消費税っている?いらない?

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ハンドメイドの消費税

ハンドメイドの作品を買うとき、たまに「税込」とか「税別」という表示を目にすることがあります。スーパーなどでは当たり前ですが、ハンドメイドの世界では珍しい表示です。

実際のところ、ハンドメイドの消費税ってどうなっているかご存知ですか?
あなたが販売するときに消費税分は別にもらわないといけないのでしょうか?もしくは購入するときに消費税って払わないといけないのでしょうか?

ここではハンドメイドと消費税について解説していこうと思います。あなたの疑問解決につながれば嬉しいです。

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消費税は年間売り上げ1000万円を超えたら払う

消費税を払う義務が生じる基準は、年間売り上げが1000万円以上になる場合です。ハンドメイド作家さんの中で1000万円以上の売り上げを持っている方はほとんどいないため、消費税を払って作品を購入することは少ないのです。

消費税を払うことになる場合として、委託販売店などで購入するパターンがあります。委託している作家さんが消費税を払うのではなく、販売店が年間売り上げ1000万円を超えるとき、販売店が消費税を収める義務が生じるので、販売店は委託販売料と消費税を加えて販売することがあるようです。

消費税を収める義務があるのは、購入者ではなく販売者

物を買うと当たり前のように消費税を加えた額を払っているので、消費税は消費者が払うべきと思いますが、実際は販売者に払う義務があります。消費者は消費税を事業者に預けて払ってもらう、ということになります。

年間の売り上げが1000万円の収入になるかわからない場合

販売するにしても、年間の売り上げが1000万円に到達するか、初めの頃はわからないこともあります。もし最終的に1000万円を超えてしまったら消費税を払わないといけないので、1000万円を超える可能性のある販売者は消費税を払う前提で、初めから消費税分を売値に加えて販売することが多いです。

予想通り1000万円を超えた売り上げがあれば、そのまま消費税を収めるのですが、もし超えなかったら、集めた消費税はどうなると思いますか?

実はこれ、そのまま売り上げとしてもらってしまってOKなんです。

「うち、1000万円の売り上げいかなったので、消費税分お返ししますね」なんてことを言われた経験した方はいないと思います。
買った人は消費税だと思って払ったお金が、実は税金ではなく販売者の懐に入っていると思うと、なんか騙された気分になりますが、これが消費税の制度なんです。不思議ですね。

消費税を取るか取らないかは販売者次第

ここまで消費税の制度について簡単に書きました。勘の鋭い方はお分かりかもしれませんが、実は消費税を取るか取らないかは販売者の裁量で決められるんです。販売者が”消費税として”お金をとっていようがいまいが、売り上げ1000万円を超えたら問答無用で納税義務が生じるので、税金として収めるお金を「消費税」として徴収するかどうかは関係ないのです。

毎月1万円くらいの売り上げで、どう考えても消費税の納税義務が生じないと思っても「消費税別」として値段をつけても構いません。ただし、他の方が消費税を加えていない場合、消費税分あなたの作品は高くなるので、売れなくなる可能性もありますので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか。ここではハンドメイドで消費税を取る人がいない理由と消費税の制度の基本、さらに消費税を取るかどうかは販売者次第である、ということをまとめました。

普段何気なく支払っている消費税も、もらう側から見るとまったく違って見えると思います。また、うまく利用すると、実は消費税でちょっと得することもできちゃうものだったりしますよ。

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