このサイトでは、ハンドメイドに関する様々な情報を発信しています。
発信するにあたっては、私自身の学びも必要なので、自分自身がハンドメイドの販売を実践したり、ハンドメイドに関する情報収集を日々行っています。
その中で、最近特に増えてきたのが、値段に関する話です。
これらの話をまとめると、多くの方の悩みは大体以下の3つに集約されます。
- いくらで販売していいかわからない
- 売れないときに値下げをしたほうがいいかわからない
- 値下げ交渉をされて困っている
特に値下げ交渉の問題は最近多いようで、「ハンドメイド=素人が作った質の低いもの」といった、悪いイメージが蔓延していることを危惧しています。
このまま値下げのスパイラルが続くと、作家さんは作業時間を短くして雑になったり、素材の品質を下げたりせざるを得なくなってしまいます。そうなると、ますますハンドメイド作品は品質が下がってしまい、より一層ハンドメイドの品質悪化のイメージが増幅されてしまいます。
私も作家の端くれとして言わせてもらうと、作品を作るためには練習していますし、納得できない作品は出品もしません。作業時間も遊ぶ時間を削って作品を作っています。少なくとも素人とは言われることは心外です。多分多くの作家さんが同じように思っているでしょう。
私はこの値下げスパイラルを止めたいと考えています。
そのためには、作家自身の努力が不可欠で、一人ではなく多くの作家が団結したほうが効果的です。
作家さんが自信を持って値段を値付けし、その値段にふさわしい作品を作り、さらに価値を上げるべく日々努力を重ね、安易な値下げをせず、値下げ交渉にも毅然とした態度で臨むことが重要です。
そこで、当サイトではハンドメイド価値向上キャンペーンを実施します。
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